整った心を手に入れる為に3か月に一度は断捨離しよう!

断捨離のススメ!




昔は片付けられない女だったいこ。

片付けられない女から断捨離女子へ。で紹介させていただいたように、ある時をきっかけにものを少なく持つことの利点に気付き始める。

それからというもの定期的に断捨離をし、ものが増えないように注意している。

 

けれど結婚した今、家にあるものはいこのものだけではない。旦那わさお君は衣類がとてつもなく多い。

とてつもなく、と言っても一般的な量なんだろうけど、いこの量と比べるとどうしてもとてつもなく多く感じてしまうのだ。

そして断捨離のルールとしてよく言われているのは、家族のものには手を出さないこと。

なので、「旦那わさお君のものが減れば押入れが片付くのに…」とは思いながら、目の端に追いやっている。

 

断捨離で人生の浮き沈みをコントロールせよ!

人間には誰しもバイオリズムがある。

やる気が満ち、やることなすことがうまくいく、マインドもハッピーな周期。

そして、別に嫌な事があったわけじゃないのに気持ちが焦って空回りしたり、すべてのことにやる気が起きない周期。

この二つの周期をひとそれぞれの間隔で繰り返している。

 

誰だっていい周期が長く続いて、テンションの低い周期はなるべく早く終わってほしいところ。

それをコントロールできるのが断捨離なのだ!!

心が乱れていれば部屋は散らかる、冷蔵庫の中は賞味期限切れが増える、自分自身のケアもおろそかになり砂漠化が進む…。

 

不要なモノに囲まれていると心が鈍り、直感が降りてこない。

あなたの身の回りとあなたのマインドは相互に繋がっているのだ。

 

そうだとすると、逆に考えれば部屋を片付ければマインドはクリアになり気持ちも上向きになるはず…。

ほんと??と思う人もいるかもしれないが、これは全くの本当だ。

身の回りを整えれば、一瞬にしてバッドな周期を抜けられるのだ。

 

不要なモノを処分して、スペースを作ると心にも清らかな風が吹き抜けるのを感じられるはずだ。

そうは言っても腰が重いという方に朗報。

「そんな魔法みたいな話が本当なら苦労しないよ。片づける気力がないから困ってるんだよ。」という声が聞こえてきそうだが、大丈夫!

必ず行動に移せる魔法があります!!

確かに、いきなり強盗に入られたような部屋(例えばね笑)を一から片づけるのは誰だって腰が重い。

そんな時は足の踏み場のない部屋を見渡して、かろうじて見つけた小さなスペースに一輪の花を飾ってみる。これだけ。

 

本当にそれだけ。花の持つハッピーな磁場と、強盗に入られたような部屋は共存できない。

宇宙の法則だ。

 

花を飾ったその周囲と、花が持つ神々しさがアンバランス過ぎて、あなたはすぐにその周囲を整えたくなる。

例えば散らかった机の上に小さな花瓶を置くだけのスペースを確保し、置いてみたとする。

はじめのうちはその花だけを見つめていられるかもしれない。

しかし、しばらく経つと花瓶の周りの散らかりに猛烈な違和感、不快感を感じ始める。

その机の上が綺麗だったらもっとお花が可愛く見えるだろうと思い始め、「片付けなきゃ」ではなく、「片付けたい!!」という気持ちに。

それはもう衝動と言っていいほどの感情が沸き起こる。

そして、机を片付けてみると、部屋のあちこちに散らばった本が気になりだす。

じゃあ…本だけでも拾ってまとめよう。本をひとところにまとめてみる。あなたは少しすっきりする。

すると次はその辺に散らかった服が気になりだす……

 

といった具合に、雪だるま式に片付けのやる気が増していく。後は気持ちの赴くままに片付けていけばいいだけだ。

片付けのスイッチが入ったら、後は要るか要らないかをその勢いに任せて仕分けしていく。

 

大丈夫。捨てて死んじゃうようなものはこの世にはほぼ、無い。

処分する時に迷いに迷ったモノも3日経てば、何を捨てたかさえ覚えていなかったりするのだ。

それよりも身の回りに出来たスペースがそのまま心のスペースとなって、身軽な心地よさを体感できるはずだ。

 

2017年より3か月に一度の断捨離月を設定し、これを実行。

定期的な断捨離を計画的、かつ効率的に行う為に断捨離月を設定することにした。

3月、6月、9月、12月である。

それぞれ冬から春へ、春から夏へ、夏から秋へ、秋から冬へと季節の変わり目でもある。

季節の変わり目には、衣替えがあったり、季節品の出し入れなどものを整理するのにちょうどいいタイミングだ。

 

ただ出し入れをするだけではなく、これは来年使うだろうか?ということを考えながら整理をしていく。

モノと向き合う事とは、すなわち自分と向き合うことなのだ。

 

3か月に一度くらい、徹底的に自分と向き合う作業してみてもいいよね。