寒い季節、玄関からのすきま風をどうにかしたいと思いながら何年も我慢している、なんてことないでしょうか。
どうも。いこ です。
先日3年越しの重い腰をあげて、ついにすきま風対策を完了しました。
気になりながら放置していることのストレスがずっとありましたが、簡単にそのストレスがなくなり、もっと早くやればよかった!!!と後悔。
100均素材などで出来る玄関の簡単断熱テクニックをご紹介します!
カーテンで完全断熱!玄関の隙間風を防ぐ方法
いこのおうちは築年数40年越えの古いマンション。
内装はリノベーションされ綺麗ですが、いかんせん古くさいというか不思議な間取り。
玄関開けてすぐにリビング。
なので、外の空気が直リビングに流れ込む為かなり寒いです。
玄関部分とリビングの境にカーテンを設置しましたが、レールの端から端までしっかりぴっちり閉めても、ドレープ(カーテンのひだ)があることで、壁との隙間を完全にふさぐ事は出来ず、そこから冷たいすきま風が入ってきて部屋の温度を下げていました。
そこで100均でこのすきま風を解決してくれるアイテムはないかと探しました。
100均のマジックテープですきま風対策
カーテンを開ける側、開けない側で固定の仕方を変えてみました。
まず思いついたのが、マジックテープ(面ファスナー)で隙間を閉じるということ。
普段開けない側は掃除をする時以外は開けることもないのでマジックテープで固定しても問題ない。
100均に売っているマジックテープには用途に応じて接着タイプと縫製タイプがありますが、カーテンには縫製タイプがいいと思います。
壁側には両面テープでマジックテープの片側を貼り付ける。
しかし!賃貸だから壁に直接両面テープはちょっと…という方もたくさんいると思います。
賃貸物件の壁を傷付けない接着テクニック
そこで、養生テープと両面テープをつかいます。

まず養生テープを壁に貼り、その養生テープの上に両面テープを貼るのです。
養生テープは後からはがす事を前提として作られているので粘着力が弱く、きれいにはがす事ができます。
しかし粘着力が弱いからといって、何度も開け閉めしない側のカーテンの固定には何の問題もありません。
カーテン側には少し面倒ではありますがもう一方のマジックテープを縫い付けます。
いこの場合は黄色のカーテンなのでセリアで見つけたベージュのマジックテープを使いました。
1パックにマジックテープが2組入っているので開けない側はそのまま2点固定ということにしました。
糸もカーテンに似た色をつかったのでほとんどわかりません。
マグネットでDIY – すきま風対策
問題はカーテンの開け閉めをする側。
マジックテープでいちいちべりべりするのは現実的ではない。
アコーディオンカーテンのように壁とカーテンに磁石をつけてぱっちりとすきまを閉じながらも開け閉めもストレスなくできるようなのが理想。
ネットで専用アイテムが売っていないか探しましたが、探し方が悪いのか2枚カーテンのすきまをぴったり閉じる商品ばかりがヒットして、壁とカーテンをぴったり閉じるものは見つかりませんでした。
100均マグネットでDIYしよう!
それなら、自分で作ってみるか!!ということでアイデア探しにダイソーへ。
ダイソーで見つけた商品がこちら↓↓

強力マグネット(25個入り)と磁石用ステンレス補助プレート。
磁石のコーナーにはこれ以外にもシートタイプの磁石や切って使える長いマグネットがありましたが、磁力が弱いようだったので、布の袋を作ってその中に磁石を入れることを考えていたいこは、布一枚はさむ事でくっつかなくなりそうな気がして、強力マグネットにしました。
これがほんと正解でした。
磁石用ステンレス補助プレートは文房具の磁石コーナーではなく、キッチンツールのセクションにありました。
こちらは1パックに2枚のプレートが入っているので2パック購入。
裏に粘着がついてます。こちらも壁に接着するので壁には養生テープをプレートからはみ出さない大きさで貼って、その上に粘着部分を貼り付けます。
そしてカーテン側。
プレートは2つの磁石がちょうど収まるくらいの大きさなのでいこは磁石を2つ並べて貼り付けるような感じにしようと思いました。

いらない布やはぎれなどで磁石が二つ縦に入るくらいの袋を作って磁石を入れます。

そしてまたまた面倒ですがカーテンに縫い付けます。
まずは壁側のプレートの位置を決め、固定した後に磁石が入った布を縫い付けました。
こちらはとりあえず3か所プレートをつけてみました。
布の袋に入れ、カーテンに縫い付けられた磁石も強力マグネットというだけあって問題なくくっつきます。
かといって強力過ぎて開ける時に力がいる程でもない、なんとも絶妙にちょうどいいくっつき具合。
3か所でかなりいい感じに隙間風を防げるようになりました!
カーテンの足りない部分は断熱パネル+マルチカバー
玄関とリビングの間に設置したカーテンですが、実は床から10センチ弱短いんです。
横のすきまを防いだところで足元10センチ空いてたら何の意味もない汗
と、いうことでカーテンの足元からの冷気を防ぐための仕切りもDIYしてみました。
断熱パネル(ニトムズ(Nitoms) 冷気ストップパネル M)を近くのホームセンターで購入。
本来は窓に設置するものだけど、これに代わるアイデアが浮かばず。
カーテンと同様、断熱パネルを養生テープとマジックテープで両サイド固定。
こちらの断熱パネルは開け閉めせずに、またいで使いますがマジックテープなので簡単に脱着でき、かつしっかり固定されているの冷たい風の侵入を防いでくれます。
しかし、断熱パネルだけだと何となく心許なく、家にあったマルチカバーを細長く折り、断熱パネルにかけて洗濯ばさみで固定。
これで厚さ的にもしっかりと断熱の役割を果たしてくれるようになりました。
いこの家はズボラに洗濯ばさみで固定してますが、こここそマジックテープや可愛いクリップなどで留めてあげてもいいと思います。

これでカーテンの両脇、床に届かない部分全てからすきま風をシャットアウトすることが出来るようになりました!
カーテンにつけたマジックテープやマグネットが入った袋の縫い目もほとんどわかりません。
まとめ
そんなわけで、玄関の隙間風対策-カーテンで完全断熱【マグネットでDIY】の方法を紹介させていただきました!
あなたの玄関の隙間風対策のお役に立てれば嬉しいです!