
こどものおねしょシーツや沐浴に使っていたガーゼ、もう使わないんだけど捨てるのはもったいないし、沐浴のガーゼなんかは尊い思い出がつまっていて捨てられない。
何かに使えないかな??と思っている方に朗報です。
布ナプキンにしちゃいましょう!!
この記事では布ナプキンの作り方についてご紹介します。
目次
赤ちゃんグッズが布ナプキンに向いている理由
赤ちゃんグッズはここでは具体的にはガーゼや肌着、衣服など、その他は防水仕様のおねしょシーツを指しています。
これらは赤ちゃんの肌を考えて作られており、オーガニックコットンが使われているものが多く、また肌触りもよいので布ナプキンに向いていると言えます。
ママの中には赤ちゃん時代のサイズアウトした衣服やもう使わなくなったガーゼなど、思い出が詰まりすぎて捨てられない気持ちになる方もいると思います。
その他、売ったりあげたりするには少しくたびれていたり、汚れがついていて処分に困るものもあったり。
そんな時、思いついたのが布ナプキンへのリメイクでした。
まずは布ナプキンの材料を揃える。
布ナプキンはミシンでも手縫いでもどちらでも作れます。
ミシンがない方は針と糸を用意。
布ナプキンとなる材料はなるべく買わずに用意してみましょう。
布ナプキンに必要な布は4層分
①肌に当たる部分の布
赤ちゃんの沐浴用の布は肌に優しい素材でオーガニックコットンのものが多いので使わなくなったからと言ってそのまま捨てるのはとてももったいない。
沐浴ガーゼに次のお役目を与えてあげられたらエコだし沐浴ガーゼも喜ぶってもんですね。
②吸収体としての布
沐浴ガーゼ以外にもたくさん赤ちゃん時代のガーゼが余っている方は吸収体にもガーゼを使用してもいいと思います。
着なくなった綿素材の服を切って利用するのもいいですね。
薄いガーゼや綿の布を使う場合は何度か折り畳み、厚さを出すと吸収体として頼れるものになると思います。
個人的にはユニクロのキルトパジャマが薄い中綿も入っていてよさげなのでよく利用します。
③防水の役割を果たす布
こちらにおねしょシーツを利用。私はたくさん
④一番外側の布
小さくなってしまったこども服や、ほつれてもう着られないけれど切り取れば生地として使える可愛い柄の服などを利用しましょう。
こちらは肌に当たらない部分なのでこども服じゃなくともハギレや余っている手ぬぐい、自分の着なくなった服など可愛い柄のモノを用意すると出来上がった布ナプキンを見るとテンションがあがりますよ♪
バイアステープは必要?
売られている布ナプキンを見るとバイアステープが施されているものもあるけど手作りには不要です。
布ナプキン作りの下準備
布ナプキンの型を作る
布ナプキンの型は私はフリーハンドで描きました。自分が作りたい布ナプキンの大きさを想定し、それより1センチくらい大きい型を作ると出来上がりがちょうどいい大きさになります。
私は特にお裁縫が得意というわけではないので5ミリとかで大き目にすると出来上がりが何故か小さくなってしまうので1センチとしました。
左右対称にしたいので紙を縦半分に折り、自分の作りたい布ナプキンの形を想像しながら縦半分に形を描いて切って開くと型の出来上がり。
布ナプキンの型にそれぞれの布を切る
吸収体以外のすべての層の布を型通りに切る
吸収体は、肌に当たる部分の布の内側に四角く縫い付けますが、デザイン的にその縫い目を外に出したくないという人は吸収体を縫い付ける布を更にもう一層重ねるといいのかなと思います。
すべての布を中表に合わせ待ち針か裁縫クリップで留める
ここをおろそかにするといろいろずれてきてしまうのでしっかりと。ナプキンを留める羽の部分が一番ずれやすいので両方の羽から固定していくと上手に重なります。
ミシンで縫う場合、防水シーツのツルツルした面が外側に来ると滑り止めのようになってしまてミシンがうまくいかないので防水シーツが内側に入る順番で重ねるのがコツです。
いざ布ナプキン作りに取り掛かろう
下準備を終えたら後は縫っていくだけ。
中表に合わせた布を返し口3センチ程残してぐるりと縫っていきます。
縫い終わったら、返し口からひっくり返して、また端をぐるりと縫っていきます。
返し口の部分は適当に中に織り込み、クリップで留めておき、うまいこと縫えば出来上がり。
後はスナップボタンをつけたら完成。
赤ちゃんグッズで布ナプキン作り:まとめ
赤ちゃんグッズで布ナプキン作り、いかがでしたでしょうか?
私個人的には不要になったものから生活に必要なものを作り出すことに喜びを見出す性癖があるのですが、誰かのお役に立てたら嬉しいです。
捨てるのももったいないしどうしよう…