コロナ禍のとある日常。備忘録。

コロナ禍のとある日常。備忘録。




本日は2020年4月18日。

ここは東京。

いつかのためになんとなく今のことを記録しておきたいと思いこれを書いている。

緊急事態宣言前

わさこは普段からそんなにニュースを真剣に見るほうではなく、中国の武漢でコロナが騒がれている頃、目の端にそのニュースを見ながら全くの他人事だと受け流していた。

横浜港のダイアモンドプリンセス号のことが報じられ始めてからもそれはあまり変わらず、テレビの中の遠くの世界のことのように感じていた。

少しずつ、不安感が募ってきたのがトイレットペーパーがなくなり始めた1週間ほど前くらい。

ある夜、テレビでコロナのニュースを見ていた時に突然猛烈な不安感に襲われた。いても経ってもいられなくなり、夜遅いにも関わらずスーパーに走り、何故か防災用品などを買った。

その翌日からトイレットペーパーが品薄だとか、これから品薄になるぞという情報をtwitterでたくさん見るようになり、みるみるうちにトイレットペーパーからオムツ、ティッシュなどの紙製品がスーパーの棚から消えていった。

きっと凡人わさこは多くの人が感じた不安感を同じように感じ、少しでも安心を得る為に、謎に防災品を買うという行動に走ったのだろうと思う。

スーパーに走った究極に不安だった日から3~4日経ったころ、緊張状態を常に保ち続けるのに疲れてきていわゆる”自粛疲れ”という状態になってしまった。

正常バイアスが働き、「いやいや言うてそんなヤバい事にならんだろ。心配し過ぎだったよなー。神経質になり過ぎてたわ!!」というテンションのところ国民の気が緩んだと言われる三連休が訪れた。

三連休のうちの一日にわさこは2か月以上も前から予定を組んでいた、古い友人と昼飲みをする約束をしていた。

それでも直前までその飲み会自体やってもいいものか、参加するみんなはどう思っているのか?と迷っていた。しかし、当日の二日前になっても誰からも「やめようか」という声があがるわけでもなく、念のため確認したところみんな特に開催するのに問題なし、という認識だった為開催に至った。

その日は池袋での飲みだったが、3月にしてはかなり暖かく、4月下旬とか5月上旬くらいの気温だった。昼飲みだったが、池袋はたくさんの人でにぎわっていた。

お察しの通り、意識の高い人からは批判されそうな行動をしていたわけだ。

まだ認識としてはその程度の危機感だった。

緊急事態宣言後

昨日は東京の一日の感染者数が200人を超え、数日前には緊急事態宣言が全国まで拡大された。

ワイドショーやニュースでは連日コロナのことばかり。

数日前にはわさこの住むところから歩いてすぐの病院で大規模な集団感染が出たと報じられている。

旦那わさお君の取引先の社長がコロナで入院していると聞いた。

じわじわとコロナが迫ってきているのを感じている。

遊びたい盛りの長男はるとは外に出たがり不機嫌になる。ベランダにウッドデッキのパネルを設置して、外に出られなくても外気欲を楽しめるように改造した。

それでも、狭いベランダではもの足りないよう。

家のすぐ近くに公園があり、そこのブランコが大好きなはると。

遊具を触らせるのももうさせたくない。

外に全く出ないというのは精神衛生上おかしくなってしまいそうなので、散歩するだけならいいのかな?と思いつつ、他の家庭も我慢しているはず。でも散歩で通りかかる公園には少ないとはいえ、まだこどもたちが遊んでいる。

散歩だけなら…という気持ちといやいや食料の買い出し以外は出ちゃダメなんだ。という気持ちが毎日毎日揺れ動く。

でも、これが1年続くとしたら?一歩も出ないなんて無理だ。

どこで折り合いをつけるのか常に悩んでいる。

暇つぶし、試行錯誤の日々

全く褒められた話ではないけど、コロナ関連のニュースを見なければという強迫観念にかられ、Twitterに貼りついたりテレビでニュースを見続けたりして、こどもたちと遊んであげるという時間が、そのコロナの情報収集に奪われている感がある。

twitterやニュースにべったり貼りついていたとて、自分が家にいる限りは感染確率は変わらないし、状況が変わるわけではないとはわかっていながらも不安で見ずにはおれない精神状況。

そんな中、長男はるとはいつも手持ち無沙汰な様子でつまらなそうにしている。家にあるおもちゃも絵本もだいぶ飽きがきているようだ。

お絵描き帳ももう落書きでいっぱいになってしまった。

積み木の平たいものを連結させているのを見てひらめき、ドミノを買う事にした。

これが飽き飽きの日常に風穴を開けてくれることを願う。

この先どうなっていくんだろう

外出自粛を強いられ心身ともに窮屈な日常を送っている今。

それでも過去を振り返った時にあの時なんてまだまだ楽な方だったよねーという未来がこないとも限らない。

twitterでNYの悲惨な現状を必死に訴えてくれていた人がいる。その人によれば、今の東京は2週間前のNYにそっくりだ、今だったらまだ状況は変えられるって必死に訴えていた。

それを踏まえると今のところ明るい未来は見えない。

この先よくない意味で見たこともない景色を見る事になってしまうのかもしれないと漠然と思う。

今日、実家の母の提案で夕方オンライン食事会をした。青森に単身赴任の父、大阪に嫁いだ妹家族、そして東京のわさこ家。

早く、両親に、友人に会いたいな。

そんなオチも何もないひとりごとだったとさ。