コロナウイルスを寄せ付けない正しい掃除法【グッデイ】に学ぶ

コロナウイルスを寄せ付けない正しい掃除法【グッデイに学ぶ】




よかれと思ってしていた掃除が順番などを間違えるとウイルスや菌を広げかねない。

2020年3月12日の直撃LIVE グッディ!で特集されていたウイルス感染予防の効果を高める正しい掃除法を備忘録としてまとめました。

病院清掃管理者としてて30年以上清掃マネージメントを担当した、感染予防のスペシャリストであり医療環境管理士の松本忠男(まつもとただお)さんが解説する。
著書には「図解 健康になりたければ家の掃除を変えなさい」(扶桑社)などがある。

コロナ寄せ付けない正しい掃除法

家庭内感染で危険だと思う場所は? 掃除に関するネットアンケート男女100人(グッデイ調べ) は以下の通り。

1位 玄関・外から入ってきた時
2位 トイレ
2位 ドアノブ
4位 リビング
5位 洗面所

以上のアンケート結果に沿って正しい掃除法が紹介されている。

服をパンパン払ってはいけない

玄関・外から入ってきた時、衣服をパンパンするのはダメ。パンパンするとウイルス・花粉・ほこりなどが舞い上がってしまい、それを自分が吸い込んだり浴びることになってしまうため。
服についたウイルスを除去するには玄関にウェットティッシュなど濡れた状態のものを置いておいてスタンプのようにぺたぺたして貼り付けてとっていく、という方法が有効とのこと。
ウエットティッシュがなければ濡れた布でもOK。
コロコロは粘着剤で繊維を引っ張ってしまったり糊がついてしまったりするのであまりおすすめはしない。

掃除前に窓を開けてはいけない

風でウイルスが舞い上がってしまい、いろいろなところに拡散してしまうため。

ウイルスを除去した後に換気するのが望ましい。

ドアノブは一定方向に拭くこと

ごしごし拭くと拭き取ったウイルスが再付着してしまう恐れがある

一方向に拭くことでウイルスが別の場所に付着するのを防ぐ。これはドアノブ限らない。
汚れをとる掃除とウイルスを除去する掃除は別と考えるべし。

ウイルス対策で最も重要な掃除場所は壁

暖かい空気が上、冷たい空気が下にたまる。生じた気流にのっかってウイルスが浮遊する、そして壁に付着する。
床よりも壁。
化学繊維のモップがおすすめ→なければ乾いた雑巾でもOK。

S字拭きが有効。S字を描くように吹いてウイルスを集める。ぞうきんの先端は必ず同じ方向を向くようにする。

つかったぞうきんは洗濯機で洗濯すればいい。

「順番が大事」トイレの掃除方法

壁→床→便器が正しい順番。

床や壁など乾いている場所のウイルスをとってから塗れている便器を掃除するのが正しい順番。

先述の通り、壁にはウイルスがたまりやすい為。

拭き方は一方向。

便器に洗剤を撒いてなじませて汚れを浮き上がらせる間に他のところの掃除をするのがよい。

まとめ

いこ自身盲点だった、”壁”。リビングやトイレの壁は頻繁に掃除する場所では正直なかったので、明日以降気が向いた時に壁のふき取りをしようと思う(ズボラなため”今日”という選択肢はない。)

後は外から帰って来た時に玄関で衣服を払うのもダメというのは知らなかった。

これは潔癖症の旦那わさお君に一刻も早く知らせてあげようと思う。

以上、グッデイで学んだウイルス対策に有効な掃除法でした。