どうも。いこです。
息子君が4ヶ月半くらいの時から絵本の読み聞かせをはじめてちょうど1ヶ月。
最初はどんな本を読み聞かせたらいいのかわからず、いこの好みで絵本を借りてきていましたが、1ヶ月経ち、ようやく今くらいの月齢の赤ちゃんが見やすい絵本がどのようなものかわかってきました。
また、読み聞かせを通じて意識するべきことも何となくわかってきました。
読み聞かせで意識するべきことについては0歳の赤ちゃんに絵本の読み聞かせで意識するべき7つのことで紹介しています。
この1ヶ月で60冊以上の絵本を読み聞かせて反応がよかった絵本を紹介させていただきます!
5ヶ月の赤ちゃんの反応がよかったおすすめ絵本
色がテーマになっている絵本
現在5ヶ月の息子君は絵本に限らずカラフルなものに興味を示して手を伸ばす傾向にあるのでいろいろな色が使われている絵本は、目にも楽しいのか特に反応がよかったです。
えをかくかくかく / エリック・カール 作
はらぺこあおむしの作者エリックカールさんの作品。
大型本の見開き2ページに大きくカラフルな動物が登場します。
色鮮やかでダイナミックな絵にとても興味を惹かれていました。
見開き2ページに一動物ずつ描かれていてシンプルなので、複雑すぎて注意がそれることがなく楽しんで読んでくれました。
ぼくのくれよん / 長新太 作
知る人ぞ知るクレイジー絵本作家長新太にハマるという記事にも書かせていただきましたがいこが長新太さんの大ファン。
その長新太さんの作品。こちらは特にクレイジー感はなくのびのびした絵本。
大型本なのでぞうのくれよんの大きい感じが伝わっているようでした。
繰り返しで展開していく絵本
ぽんちんぱん / 柿木原政広 作
自治体のブックスタート事業でいただいた2冊のうちのひとつ。
リズムにのせていろんなパンがちぎられて顔になる絵本で特にストーリーはありません。
「ちぎちぎぱっぱでぽんちんぱん」というフレーズをリズム感を出しながら読む絵本。リズムのフレーズにあわせてパンに顔が出来ていくところが面白いようで楽しそうな表情でいつも見ています。
何度もこの絵本を読んだので、おでかけの最中に機嫌が悪くなったときも「ちぎちぎぱっぱでぽんちんぱん」とあやすとリズム感とフレーズをちゃんと覚えているようで絵本がなくてもにっこりします。
とっとことっとこ / まついのりこ 作
こちらもブックスタート事業でのいただきもの。
いろんな動物やいきものなどがくつをはいてとっとことっとこ歩くだけの絵本。
最初はそんなに反応を示すわけではなかったのですが、この1ヶ月のうちに何度も何度も読んでいるうちに、最初のねこさんが出てくると嬉しそうにするようになりました。
最後に登場した動物たちなどのくつだけが残されたページがあり、それぞれのくつに形や数、大きさ、色などの特徴があるのでお話が出来るようになったら「これは誰のくつ?」という風に広げてもいいかなと思いました。
そろそろそろーり / たんじあきこ 作
そろそろそろーり、と背後に近付き驚かせる絵本。
驚かされた子が驚かせる側にまわり、次のターゲットをみんなで驚かせに行くという展開。
そろそろそろーりと近付くページと「わっ!」と驚かせるページのメリハリが楽しいようです。
絵が太い黒線で描かれていてハッキリくっきりしていてしたしみやすかったです。
ちなみにこの絵本を借りようと思ったきっかけはチョコレートプラネットの長田さんのそろりそろりが好きで、たまたま図書館で目に入ったから笑
いろんなもののいろんな種類
どのはないちばんすきなはな / いしげまりこ 作
いろんな花がそれぞれ見開き2ページに一種類ずつ大きく描かれています。
精巧に描かれているわけではないので何の花かわからないものがほとんどですが、いろんな特徴の花があるんだよーということが学べるかなと思います。
いこの息子君は最後の見開きで絵本に出てきた花が全部描かれているページがカラフルでにぎやかでお気に入りのようです。
いろいろどうぶつえん / パトリック・ラロッシュ 作
切り絵のようなタッチで見開き左右に同じ形の同じ動物が描かれています。
この絵本は一番最初から反応が良く、見せてすぐに絵に手を伸ばして触りたいようなしぐさをしました。
切り絵のようなタッチなので視覚的に凹凸があるように見えて触りたくなったのかなーと個人的に考えてます。観察していると左右のページを見比べているようなしぐさを毎回していました。
文字は動物の名前だけ。
やさいのおなか / かつきうち 作
野菜の切り口が白と黒のシルエットで描かれていて、次のページにカラーで答えの野菜がある絵本。
まだ野菜など見た事がないものも多いので、絵が何をさすのか理解しているとは思いませんが、白と黒のシルエットのページが純粋にはっきりした模様として面白いようでよく反応しました。
これから離乳食が進んで、食べ物の認識が深まってからもう一度読むとまた違った反応を見せてくれそうです。

顔が描かれている絵本
赤ちゃんは生後数週間からもうすでに顔の表情を認識できると聞いた事がありますが、絵本ものりものや物の絵本よりも人間の顔だったり、野菜やものに顔が書かれているものの方が反応が強いのは実感しました。
よ・だ・れ / 小風 さち 文・及川 賢治 絵
あーちゃんという女の子が泣いたり笑ったりしながらよだれをたらしまくる本です。
一ページに大きく表情豊かなあーちゃんの顔が描かれていて赤ちゃんにも認識しやすい感じでした。
最後は歯がはえました、という終わり方なのであーちゃん自身もきっと5ヶ月前後の月齢かな?
ねむたいねむたい / やぎゅうげんいちろう 作
なすびのこやばななのこが眠たくなって寝るというお話。
顔があるのでよく反応してました。
特に一番最初のなすびのこが泣いているページは手を伸ばして触りたいしぐさをよくしていました。
まとめ
以上、5ヶ月の息子君に60冊以上の絵本を読んだ中で反応がよかった絵本を紹介させていただきました。
どの絵本にも言えますが、見開きいっぱいに大きく絵が描かれているものが0歳の赤ちゃんにとってはわかりやすいみたいです。
ごちゃごちゃ細かくいろんなものが描かれていると情報処理が追いつかないのか、興味を失って別のことをし始める事が多かったように感じます。
どんな本がいいか、人気のある本はどんなものか、などの前情報なく絵本を借りて読み聞かせを始めたので、もっともっと5ヶ月の月齢に合った本もたくさんあると思います。
これからも新米母いこも息子君の反応を楽しみながら素敵な絵本を探していきたいです!
こんな絵本が反応がよかったよ!という情報もお待ちしてます!