どうも、わさこです。
毎日毎日ドタバタな育児の日々。
いろんなことに怒ったり、情けなくて泣いてしまったり、つくづく未熟な人間だなぁ、と感じる。
先日読んだ「反応しない練習」で得た気付きを活かし、無駄にネガティブな感情を抱かずに育児に向かえたらと思う。
「反応しない練習」を読了して
どんな本だったか、というのを説明することはできない。言葉が足りないし、うまく説明できる気がしないから。そして読んだのは2か月くらい前。細かいことは忘れてしまった。というのが一番の本音。(てへぺろ)
ただ、「反応しない練習」を読んで得た”気付き”というかふんわりとした感覚がわさこの中に残っている。
それは【反応は反応を呼び、反応をさらに増幅させるからネガティブな感情に関しては反応しない方がトクだよ】くらいの気付き。浅い?
ドタバタな育児は反応の連続
現在1歳7か月になる長男はるとは、わさこの反応を見ながらものごとに対する次の一手をどうするかを決めている。
わかっている。わさこの態度がはるとの態度を決めること。
わさこの反応が全て家の中の空気を動かしている。
お母さんが機嫌よくしている家庭はうまくいっている気がする。
そのことに気付けたのは「反応しない練習」を読んだからかもしれない。
「反応しない」というのが有効
はるとは時々悪い子モードになる時がある。
それはわさこがかまってくれない時がほとんどなので、わさこも反省しなければいけないところではある。
例えば、本を踏んではいけない、と何度も言われ、わかった上でわさこの方を見ながらわざと本を踏んでわさこの反応を見る。
それにわさこがどういうカタチにしろ(それがたとえ”怒り”であろうと注意が引けるなら、と思っているんだと思う。
わざと本を踏んでいるくらいならわさこも冷静に「本を踏んだら本が痛いよ」と、よき母でいられる。
でも、わざと牛乳をこぼしたりされるとわさこにも実害が伴うので冷静ではいられない時がある。
腹の虫の居所が悪い時にやられると、わさこは顔を真っ赤にして声を荒げて”反応”してしまう。
するとはるともわさこのその怒りという反応に対し、更に反応し、更に悪い子モードを加速させることがある。そして、わさこ自身も怒った自分の反応に反応し、更に怒りが増幅してしまうというありさま。そして負のループに陥っていく。
なんの得もないのだ。
いつも反応しないマインドでいられたら苦労はないが、やはりわさこは凡人。反応しないマインドでいられる時といられない時がある。
だからか。反応しない”練習”というタイトルの所以。うまく出来てるな。
「反応しない練習」を全てに活かす
時々仕事から旦那わさお君がものっそい殺気立って帰ってくることがある。ストレスを外から持ち帰ってくる。
わさお君はそんなつもりはないんだろうが、超絶機嫌の悪い態度。そういう時にわさこは”反応”してしまう。
何度も言うけどわかってる。わかってはいるんだけど精進が足りない。
すると反応が反応を呼び、雪だるま式に大きくなってほんの小さなことから大げんかをしてしまうことがある。
めちゃくちゃ無駄なことしてるな、と思いながら止められなくなってしまうことがある。わさこが反応をやめればそこで喧嘩になることもないのにな、と反省。
「反応しない練習」を知った意外なきっかけ
Abemaでたまたま見つけて興味を惹かれてみた番組、オリラジのあっちゃんがMCの『中田敦彦 presents STAND UP STUDY』で紹介されていたのがきっかけ。
その番組自体も見たこともないし、特に興味もなかったし、ましてやオリラジ好きでもなかった(いう必要ないし、失礼)けど、たまたまその時無料配信していたエピソードがなんと初代バチェラーの久保裕丈氏。そしてテーマが「捨てる力」だったからなのだ。
バチェラー好きのわさこ、シーズン全て見ている。
んで、またテーマが「捨てる力」っていう。
バチェラーと断捨離が大好きなわさこが見たくなる組み合わせだったもんで。
まあ、その中で久保氏が「反応しない練習」という本をバイブルのようにしていて、「バチェラーの中でたくさんの女性に囲まれながらも気が狂わずに済んだのは「反応しない練習」で得た教えがあったから」というようなことを話していて、これは読んでみたい、と思ったからなのだ。
久保氏は家具のサブスクリプションサービス、家具・家電レンタル「CLAS」の代表だ。そのビジネスアイデアからも少なく持つことをよしとしている価値観が見える。
久保氏はバチェラーで見た人となりしか知らなかったが、高学歴、イケメンで高スペックなのに(”なのに”っておかしいかもだけど)、マインドが『禅』ってね。好きになっちゃうわ、かっこよすぎかよ。
おまけ ヴィパッサナーは心に根付いている
反応しない練習はヴィパッサナーとおんなじこと。
わさこは籍を入れてから、東京に移住する前に以前から興味があったヴィパッサナー瞑想のプログラムに参加したことがある。
2016年の5月頃だったか。もうすぐ4年経つ。今では瞑想こそしてはいないがヴィパッサナーで得た気付きは今もわさこの心に根付いている。
鼻から息を吸って、ただただ感じることだけをあるがままに見つめる。