シェア畑と体験農園マイファームの共通点、違いや特徴を比較!

シェア畑と 体験農園マイファームの共通点 違いや特徴を比較!




いこは現在シェア畑利用中ですが、シェア畑契約後、マイファームの存在を知りました。今どちらにしようか利用を迷っている方向けにシェア畑とマイファームを比較してみたよ!共通点違いなどを紹介します!

シェア畑とマイファームの共通点

現地アドバイザーが野菜作りをサポートしてくれる

シェア畑には菜園アドバイザー、マイファームには自産自消アドバイザーと呼ばれる指導員がそれぞれ週に何度か勤務していて、野菜作りのアドバイスをしてくれる。

ただし、アドバイザー勤務日数や時間について比較した感じはシェア畑のアドバイザー勤務日数及び勤務時間の方が多い印象。

マイファームはアドバイザーの勤務時間がホームページに公開されていて、それぞれの農園のアドバイザーが勤務している時間が確認できる。いこの利用しているシェア畑の農園のシフトとマイファームの練馬農園でのアドバイザー勤務日数及びのべ勤務時間数を比べるとシェア畑の方がアドバイザーがいる時間が圧倒的に長かった

それについては後述のシェア畑 練馬平和台とマイファーム練馬農園の比較表にて詳しくお話します。

資材・道具・肥料も農園に用意してくれている

シェア畑、マイファームともに野菜作りをするために必要な道具や資材は農園に用意してくれている。肥料についてもどちらも化学肥料は使用せず有機質肥料を使用するため安心。

ただし、肥料の持ち込みに関してはそれぞれにルールが異なる

シェア畑は有機質肥料だとしてもいかなる肥料の持ち込みも不可

マイファームは有機JAS指定のものであれば持ち込み可能とのこと。

各種イベントあり

基本シェア畑もマイファームも利用者向けのイベントとなるがマイファームには時々一般募集しているイベントも開催されている様子。

それぞれ趣向を凝らしたイベント内容でどちらも魅力的!

シェア畑の過去イベント例

シェア畑でのイベントは農園ごとの開催だが、各イベントはそれぞれの農園で大体同時期に開催されているので、参加したいイベントなのに自分の農園では開催されていない!ということが少なそう。


マイファームの過去イベント例

季節の楽しそうなイベントがたくさん!ただし開催農園が限られているものが多く、見た感じ関西の農園でのイベントが多そうな印象。参加したくとも自分が利用する農園では開催していない。ということも多々ありそう。

シェア畑とマイファームの異なる点と特徴

シェア畑とマイファームを比較した時に異なる点を表にしてまとめてみました。

いこ
利用規約や料金に関するところは調べてみるとけっこう違いがあるので迷っている方の参考になれば嬉しいです。
シェア畑マイファーム
初期費用入会金11,000円
2年目以降なし
運営費11,000円/最初の1年
2年目以降3,850円/年
区画の広さ3~10㎡8~15㎡
月額利用料金*6,000円台~*5,000円台~
支払方法銀行振込 一括
*銀行引落 一括・月々
銀行振込 一括
*クレジットカード 一括・月々
利用期間1年目のみ年間契約
2年目以降は自動更新
毎年年契約
転園時転園先で1年契約の結び直し転園前の契約開始期間のまま
違約金途中解約は20,000円
利用していない期間の利用料金は返金
違約金はないが
支払った利用料金の返金はなし
種苗利用料金に含まれる
全て農園に用意
※作付プラン以外は
アドバイザー相談の上持ち込み可
毎月3種類の種を配布している
ただし借りている農地を
その種だけ育てる訳ではない為
その他の種や苗を各自で用意が必要
肥料有機質肥料を農園に用意してある
肥料は有機肥料であっても持ち込み不可
有機質肥料を農園に用意してある
有機JAS指定のものであれば持ち込みも可
作付プランあり
※作付プラン以外のものは
アドバイザーに要相談
なし
勤務中のアドバイザーに
相談することが可能
一年間で
育てられる
野菜の種類
10~20種類15~30種類
再入会入会金無料現在キャンペーン中につき
初年の運営費半額
会員サイトありなし
※2023年開設予定
紹介制度利用者から紹介されたら
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現在【ハタトモ】キャンペーン中
紹介者、入会者それぞれに
Amazonギフト券1,000円分プレゼント
シェア畑とマイファームの異なる点

上の表についてそれぞれ詳しく下記に説明します。

提供サービス内容の違い

区画の広さ

どちらも農園によってそれぞれ広さは変わってくるがマイファームは8~15㎡前後の広さとなっている。シェア畑も2ウネ、3ウネ、4ウネというサイズで区画を用意しているが3~10㎡と一区画の広さの違いが大きい。

月額利用料金

こちらは比較する便宜上、シェア畑・マイファームがどちらもある東京での料金。広さに対しての料金はマイファームの方が割安。野菜作りの経験があり、ある程度自分で進めていける人はマイファームの方がコスパがいいかもしれない。

支払方法

シェア畑は銀行振込か銀行の引落(月払いの場合は初期費用に事務手数料2,000円が加算される。)に対し、マイファームはクレジット払いが可能。ポイント貯めたりしたい方には嬉しい。クレジットカード払いも分割指定にすれば月々の支払いにも出来る。ただしクレジットカード会社の設定する手数料が発生する。

種苗

シェア畑は作付プランの種苗は全て農園で用意してくれている。マイファームは毎月こだわりの種(固定種・無消毒)3種類を毎月25日に配布してくれる。年間どんな種が配布されるか気になる方は公式ホームページでチェック可能。

会員サイト

シェア畑は来園ポイントを貯められたり、野菜のお世話の記録がつけられる会員サイトがある。講習会動画を見たり、利用者にとってかなり使えるサイトとなっている。マイファームは現在会員サイトはないが2023年よりマイページを開設予定となっている。現在公になっている情報では支払方法を登録するようになっているようだが、それ以外の機能については今のことろ不明。

利用規約系の内容の違い

初期費用

それぞれ入会金と運営費という名前で名目が違うが、最初の1年に関してはシェア畑もマイファームも11,000円と同額。2年目以降はシェア畑は特にかからないが、マイファームは2年目以降も毎年3,850円の運営費がかかる。

利用期間

シェア畑は最初の1年のみ年間契約となり、それ以降は自動更新で3か月前に申告すれば自分の好きなタイミングで解約可能。一方マイファームは2年目以降も年契約となるため途中解約の場合は支払った費用の返金はないため注意が必要。

転園時

引っ越しなどで転園する場合、シェア畑は転園先で1年契約の結び直しとなる。マイファームは最初に契約した農園の契約開始期間のままとなる。例えば●●農園にて2022年10月から契約開始となり2023年3月から▲▲農園に転園した場合、シェア畑の場合は▲▲農園での契約期間は2023年3月~2024年2月末となり、マイファームの場合は▲▲農園の契約期間は2023年9月末となる。利用料金についてはシェア畑もマイファームも転園先の農園との料金相殺で計算される

違約金

シェア畑は途中解約は違約金20,000円支払うこととなるが、マイファームは違約金がない代わりに一年分支払った料金の返金はなし。したがって解約のタイミングによってはかなり損をすることになる為、更新時は引っ越しや異動の可能性などを考えたうえで決定したいところ。

再入会

シェア畑は入会金無料。マイファームは現在おかえりキャンペーン中で再入会は最初の一年の運営費10,000円が半額とのこと。※ホームページには6月末までと期限の記載があったが2022年10月20日に問い合わせたところ現在期限は設けていないという回答を得ました。

練馬区のシェア畑とマイファームを比較してみた

練馬平和台駅からほど近いシェア畑とマイファームを比較してみた。

どちらも有楽町線・副都心線の平和台駅から徒歩圏内の農園。

シェア畑練馬平和台マイファーム練馬農園
初期費用入会金11,000円
2年目以降なし
運営費11,000円/最初の1年
2年目以降3,850円/年
用料金3㎡(2ウネ):6,900円
4.8㎡(3ウネ):9,800円
8m²:7,700円
アドバイザー
勤務日数
20日/月14日/月
アドバイザー
勤務人数/日
1~2人/日1人/日
アドバイザー
のべ勤務時間
115時間54時間
駐車場なしなし
シェア畑練馬平和台とマイファーム練馬農園の比較表
上の表のアドバイザー勤務については2022年10月のシフトを比較したものです。
それぞれ月によって変動の可能性がありますので最新の情報はそれぞれのホームぺージや窓口にてご確認ください。

シェア畑とマイファームの違いを比較しての個人的意見

個人的には全くの初心者で始めたシェア畑の4.8㎡が広すぎず、狭すぎず丁度いい作業量に感じている私としては8㎡や15㎡の広さは管理しきれるのかな?と不安を感じる。

野菜作りの経験がある程度あったり、時間に余裕があり週に何度も通える人、家族全員が協力的に作業してくれる家庭向けかもしれない