保育園の送迎をノーマスクでできるようになるまで

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いこは子達の保育園送迎現在ノーマスク。素顔で送り迎えをしている。

そこに至るまで、園との交渉は長い道のりだった。

例のいつまでも新型とされているおかしな感染症が始まって少し経った5月頃、何かが変だと思い育休で時間もあったので色々調べ始めると、コロナが政治だという結論に行き着いた。その詳細は割愛するが、この記事では私がノーマスクで保育園送迎ができるに至るまでの経緯を書き記そうと思う。

一度目の交渉はぶっ飛びすぎて箸にも棒にも掛からない

2020年の8月、保育園が決まった。その頃にはテレビも見なくなったし、体感として例の感染症が流行っているとは思えず、たくさん調べもしてマスクの意義について私の見解はしなくていいなという感じ。最初から当たり前のように素顔で送迎し始めてから一週間程経ったある日、一人の先生に呼び止められジェスチャー付きで「マスクお願いします」と。

その時このマスク問題が2022年がもう少しで終わる今の今まで続くとは思っていなかった。

最初の面談時(2020.10月頃とかかな)に内閣府のホームページに載っているムーンショット目標を持ち出してしまい、陰謀論者との印象を残してしまった。

私はこの壮大な騒動を因数分解できていなくて、説明もめちゃくちゃへたくそで伝えたい熱量が高じた結果いきなりムーンショットという言葉を私の口をついて出ていた。先生は苦笑い。そりゃそーよな。

私の中ではマスクもお注射も大きな主目的を果たす為にすべて繋がっているということがおぼろげながら見えたけど、今の状況に疑問を持たない人にとっては突然面談でムーンショットというワードはどういうこと???となりますわな。

そこから、私はやっとどうやったら相手に伝わりやすいか考え始める。

今まで、保育園の先生にノーマスクを注意されてからこの先まだまだ長い付き合いになる保育園とm揉めたくないという気持ちと、先に述べたように何を言ったら相手に伝わるのかまったくわかっていなかったということもあり、保育園の先生達に敬意を表すという体で園内に立ち入る一瞬のみマスクをつけるようにしていた。

しかし、ある日その我慢が限界を迎える日が来たのだ。

それは2022年2月に訪れた一週間にわたる休園祭り…。

私は幸か不幸かほぼ完全在宅なので、休園になろうとも何とか子を抱えながらであれば仕事を休む必要はない。

ただ、子を見ながらの仕事、それも当時2歳、3歳…。(と言ってもこれを書いている半年ちょい前。それでもやっぱり理解力というところで今とはだいぶ違う為その分苦労があった)

無理だろう。それが数日というならまだ我慢できたが、ある月の一週間、休園が終わったと思ったらまた休園という調子でまともに預けられなかった週があり。そこで思ったのだ。

「あーーーーーーー。もう無理でーーーーす。」

リスペクトを示すためにマスク着用に協力してきたけど、その諸悪の根源ガイドラインがやっぱりおかしい。それがあるからこんなバカみたいに休園になるんだ。それなら、ガイドラインとやらでお願いという名の強制をされているマスクに協力している私も加担者の一人ではないか。

こんなんじゃだめだ。私も行動せねば。というわけで、思い立った日の翌日、朝4時に目が覚め、そのまま保育園に提出するお手紙を作成し、提出した。それが2022年3月のこと。十分協力したやろ。

園長および担任は鳩が豆鉄砲を食ったような顔。どうやらこの保育園にはそれまでそういった主張や園との交渉をした人はいなかったようだ。

事あるごとに「送迎時にマスク外してもいいと言われたらすぐにでも外したいんですけど」と面談やそのほかの場面で伝えてきたが、ガイドラインを外れた対応をするわけにはいかないの一点張り。

でも、もう2年我慢した。十分だろう。何か大きなきっかけがないとなかなか保育園への態度をいきなり変えることも難しい。

この一週間の休園は私にとって大きな転換点となった。

お手紙には「私〇〇の母は来年度からマスク着用せずに保育園の送迎をすることをここに宣言します。その理由と根拠を以下に示します」と書いた。

一筋縄ではいかないノーマスク送迎交渉

こちらとしては宣言のつもりなので、交渉の余地を持っているつもりはなかったが、公立の保育園としてはそうもいかないようで何度も話し合いの場面を持たれた。

こちらの主張としてはそもそも調べに調べた結果、マスク着用に感染予防効果があるかというところが疑わしく、ましてや子にとっては有害。

大人が無意味なマスク着用をしていることでマスクをするべき、しないのはおかしいという雰囲気を醸成したくないうことを伝えた。

しかし園長は自治体のガイドラインに沿って対応を決めているためマスク着用にはご協力してほしい。との返答。

→それは協力のお願いであって強制ではないですよね?

 →強制ではないけれどお願いはしている。(以降このやりとりを大体毎回10ループくらいはする)

その交渉の挙句、私は園内への立ち入りを拒否され、その代わりに園庭側からのノーマスク送迎を許可されたのだ。

ただ園庭にはもちろん部外者が入れないよう錠がしてあって、送り迎えどちらの時もそこについたら園に電話をして、園庭の錠を開けてもらうというとてもめんどくさいシステムだった。

根底にはマスクをしていない人をウイルスばい菌扱いしているんだなと思ったり。

園庭側から送迎することによってテラスに出ている子達に話しかけられる割合が増えた。

けど「なんでこっち(園庭)から来るの~?」という質問に本来であれば本当のことを伝えたい気持ちもあるが、園の方針とは別のことを吹き込むのはどうか、その子の親が伝えている情報と違う場合に混乱させて、そこに対して私は責任を取ることができないなというまだ甘ちゃんな態度で、まずは自分自身だけでやってみようという気持ちもあり「マスクしてないからだよ~」と事実を伝えることにとどめておいた。

当時、下の子と上の子それぞれ別の保育園に通っていたが、最初に決まった妹が通うこの保育園が古き良き感じで一番好きだったのでそこにお兄ちゃんも転園できれば一番いいなと思っていた。

お兄ちゃんは2歳クラスまでの小規模→妹とは違う保育園→妹の保育園という合計3園経験した。

最終的には妹の保育園にまとめようと思っていた為、お兄ちゃんの方の最初の2園は交渉すらしなかったが、何も聞かずノーマスクで送迎していたら、ある日預け先玄関に注意喚起が貼られるようになるなど忙しかった。

理解は示すが、ガイドラインに囚われている園長

まあ、そんなこんなで園長とノーマスクで送迎させてもらうように交渉が始まったわけだが、最初こそ「〇〇さんのご意見承りました。多様性が大事よね」というようなことを言っていたのに、後日やはりマスク着用を許可することは難しいというようなことを伝えられた。

2022年4月から園庭側からの送迎が始まり、まあとりあえずマスクしなくていいという当たり前のことができることに甘んじていた。

しかし、更に事をすすめる事象が起こった。

当時お兄ちゃんが通っていた別の保育園で親子遠足のイベントがあり、屋外なので当然マスクせずに行ったら担任の先生が「お母さん、マスクしてください」と。2022年6月ぞ????

この先生自体はお迎えに行ったときにお部屋であごマスクになっていたりと、自分自身は特にマスク教ではない様子だったが、一人送迎時にあからさまに私に態度の悪い鳥マスク&子にもマスクの母がいたのできっとその母に注意するよう再三文句を言われていたんだろうなと推測している。

屋内でも鼻マスクを注意されたりとコロナ脳レベルが高い保育園で、かつ後に妹の保育園にまとめようと思っているため、今までやってきた交渉をこの先転園することを決めているこちらの園で多大なエネルギーをもって行う気力は私にはなかったので、リーサルウェポン「診断書」を取りに行くことにした。

そして、せっかく診断書を取ったので妹の保育園にも提出することにした。

完全ノーマスク送迎が実現することに

診断書をついでに渡したときは園庭側の送迎でとりあえず良しとしていたため、診断書を渡した数日後、園長先生に「診断書もいただいたことなので、職員全員で話し合い園内での送迎をしていただいてけっこうです」と伝えられた。

そして晴れてマスクをせずに送迎ができるようになった。

素顔送迎していてこれがあるべき姿だなと本当に思う。他の人がマスクをしているのはあまり気にならないから自分が素顔でいることをしばしば忘れる。

まあ、そんなこんなです。

最後に

そんな感じで一筋縄ではいかなかった保育園とのノーマスク送迎交渉。

結構な労力を要したが、行動することで得られたものはかなり大きい。

私自身の健康を害するマスクを着用しないことを選択するという当たり前の権利が守られたことがひとつ。

そして、この先ゆくゆくは小学校にあがっていきマスク強制が厳しくなってしまった時(もうそろそろマスク禍が終わることを切に願っているけど。)に素顔の大人を見たことがなければ外すという選択肢があることさえ気づけないかもしれない。変な大人と思われてもかまわない。

マスクって外していいんだ、という当たり前のことに気づいてほしい。外したいと思った時に外せる環境を作るお手伝いをしたい。

そんな気持ちです。