練馬こどもの森はこども達の主体性や知恵を育てる最強遊び場

練馬こどもの森はこども達の主体性や知恵を育てる最強遊び場




存分に好き放題遊べる環境ってこどもの育ちには必要不可欠。

都会にはなかなかそういうところを見つけるのは難しいけど、練馬こどもの森はめちゃくちゃおすすめのスポット♪

今回は練馬区立こどもの森について紹介します!

練馬こどもの森基本情報

練馬区立こどもの森
練馬区立こどもの森

練馬こどもの森の場所・アクセス

住所:東京都練馬区羽沢2−32−7

駐車場:障がい者用の駐車スペースが一台分あるのみ。すぐ近くにコインパーキング【パラカ 練馬区羽沢第2】があるので車を利用する場合はそちらに停められる

電車でのアクセス:東京メトロ有楽町線・副都心線「氷川台駅(2番出口)」より徒歩約10分

周辺情報:城北中央公園という大きな公園も近い。徒歩1分程で行ける距離にファミマがある。入口に面した通りにはすぐそばに自動販売機もあるので飲み物調達はそこで出来る。

(こどもの年齢や人数、どろんこ遊び中など状況によってはパッと行けない場合もあるのでお昼ご飯や飲み物はあらかじめ準備していった方がいい。)

周辺の飲食店:氷川台駅周辺かたくさんランチが出来るお店がある。環七に出て少し北に行けばびっくりドンキーがある。

練馬こどもの森 営業時間

営業日:月火水木金土日 ※年末年始(12月29日〜1月3日)を除く

営業時間:9:00〜17:00 ※10月〜2月は16:30まで

最新の営業時間については変更されている可能性もある為公式ホームページで確認してくださいね!

イベント情報など

基本的にはイベントも申し込み不要・参加費無料!!

※イベントによっては参加費がかかるものもあるとのこと。

下記に紹介しているものは無料です。

●こどもり農園の野菜づくり

毎週土曜10:00~11:00

●青空紙しばい

小竹図書館のスタッフが大型絵本や紙芝居などを読んでくれるイベント。不定期開催の為開催日についてはホームページやちびもり通信というお知らせを確認。

●こどもりはじめてツアー

ひと月に2回、第一・第三木曜10:30~11:00で開催。

練馬こどもの森が初めてという方向け。施設内をスタッフが案内してくれる。

●あつまれ1・2歳!!

毎週水曜10:15~10:45

●大人向けワークショップも

ロープの結び方ワークショップなど、農園を利用するこどもの保護者向けのイベントが開催されることも。

練馬こどもの森 利用料金

こんな素晴らしい場所なのになんと無料

練馬こどもの森 敷地内設備について

  • トイレ
  • 水場(せっけんあり)
  • 着替え場所(カーテンあるけど土足で着替え)
  • 水飲み場
  • 休憩スペース(日陰、座敷)※敷物あった方がよい
  • 冒険ひろば(どろんこスペース)
  • のこぎりトンカチスペース
  • プレリーダーハウス(管理事務所)
  • 畑(こどもり農園)
  • キウイ棚(休憩スペースもこの棚の下にある)
  • 長靴や砂場着も借りられる
  • 着替えやタオルを貸してくれもする(70~130サイズくらいまで)
  • ベビーベッド・授乳ケープの用意もある

個人的には下の写真のお着替えのストックが嬉しい。お着替えを持たずに訪れて服を汚したり濡らしてしまった時に利用できるサイズ別のお着替えボックス。

寄付もできる為、サイズアウトしてしまって処分に困っている服をこちらに持ってくることも出来て、一石二鳥。

練馬こどもの森対象年齢

0歳から年齢に応じた遊びができると公式ホームページに記載があるが、上限については記載はない。見た感じ幼児・小学生が一番多くて、たまに中学生くらいの子がいるかなという印象。

始めて練馬こどもの森を訪れた時、下の子が生後半年くらいだったが、プレーリーダーがハウス前のデッキに寝そべって遊べるように敷物を敷いてくれてたりと配慮をしてくれた。同じくらいの0歳児を連れてきている母もいたが、交流が出来るように声掛けもしてくれた。

時々大人向けのワークショップを開催されたり、こどもり農園という畑は地域の方、赤ちゃん~お年寄りの皆様まで、どなたでも参加OKとなっている為、実質こどもの森の利用対象年齢は、0歳からこどもと関わりたい地域の大人まで広く、ということになる。

練馬こどもの森でできる遊び

  • どろんこ遊び
  • トンカチのこぎり
  • どろ団子
  • スコップで土掘ったり、水をためたり
  • おままごと
  • 自然物をつかった遊び
  • 虫とり
  • 綱引き・ダンス(運動会イベント)
  • タイヤ、ひもつき台車

などなど…。その他にもその場でどんどんいろいろな遊びが生まれるから可能性は無限大!!

こどもの主体性と好奇心を知恵を育てる環境

プレーリーダーと呼ばれるお兄さんお姉さんがいて、一緒にどうやって遊ぼうか助言をしてくれる。

とにかくルールというルールは危ないことをしないというくらい。

それ以外はある道具をどうやって使おうがくみたてようが自由で幼児から小学生、中学生まで遊べる環境がある。

「こどもの森」に集まるこども達の心のタンクが、自然と出会うワクワク感、自由な遊びから生まれる冒険心やヒラメキであふれることを目指しています。

公式ホームページより

練馬こどもの森を利用してみて思うこと

田舎育ちの私にとっては、ここを初めて訪れた時はとてつもなく嬉しい気持ちになった。

懐かしく、そしてワクワク、そして何故か安心できる場所。

今の遊び場やおもちゃは用途や目的が決まっていて余白がないものも多い中、ここ練馬こどもの森は四季が感じられる自然と遊びを助けてくれるたくさんの道具たちで遊び方無限大。

ぼうけん広場と呼ばれるどろんこスペースは訪れる度に形を変え、その時々の形に応じた遊びが生まれてくる。

雨がたくさん降った次の日に行った時、大きな大きな水溜まりが出来ていた。そこに小学生たちがビール箱と雨どいを上手に使いながら橋をかけて道を作っていた。

その時その時の自然と調和しながら遊ぶということはどんどんと好奇心を生み出し、ああしてみたらどうだろう?こうやったらどうかな?と主体的なアイデアを生み出してくれる最高の環境だと思う。

都会にはなかなかそういう場所を見つけるのが難しい。

現代の都会において本当に貴重な価値ある遊び場だと思う。

大人になった今でもここに来ると本気になって遊んでしまう自分がいる。

まだ行ったことない人はお子さんを連れて是非行ってみてほしい。