一歳半の昼寝事情。昼寝しない我が子の驚異的体力

一歳半の昼寝事情




うちの一歳半の長男はるとは昼寝をほとんどしない。だけど試行錯誤の末、「それでよし」という結論に至った。

ある家庭のひとケースとして記録しておく。

昼寝をなかなかしない一歳半長男

上記の通りうちの一歳半長男はるとはほとんど昼寝をしない。 13~14時頃にいこが疲れてきて一緒に寝てくれたらと昼寝に誘っても成功することがなかなかない。

が、いこの体力がきついのでテレビを消してカーテンを閉めて静かな状態にして昼寝しやすい環境を作るが体力が有り余っているのか、いこが横になっていても一人で手持無沙汰な様子でうろうろしていたりする。しまいには悪い子モードになっていこの顔を叩いたり、怒られるのをわかった上でおもちゃを投げ飛ばしてきたりする。→いこ激怒。鬼母になる。

たまにうまくいくと12~14時頃の間でお昼寝してくれる時もあるけど、10日に1日くらいの確率。

最近は昼寝させないのが通常モード

頑張って昼寝させようとしていた時もあったけど頑張った挙句に寝ず、かつ悪い子になっていこも悪い母になってしまうという、どちらにとっても良くない状況になることがわかったから無理に昼寝をさせることはあきらめた。

これに関してはけっこう悩んでネットとかでも調べた。

それまでは昼寝はさせるべきもの、当たり前、という既成概念があった。

しかし、知恵袋的なやつで同じような悩みに対しての回答で「そもそも昼寝は必要なのか?夜寝てくれて日中機嫌よく起きているなら不要なのでは?」とか「保育園でお昼寝を取り入れているのはもちろん園児の休息という面もあるが、保育士さんたちのお昼休みというオペレーション的な面で組み込まれている部分もあるんじゃないか」といういろんな意見を見て、確かになと思ってからはなおさら昼寝はいいやと思えるようになった。

夜ぐっすり寝てくれればいいよな、確かに。

でも、変な時間に眠たくなることもあってそれは大変。てかこのパターンが多い。

変な時間ていうのは昼寝にしては遅すぎるし、本寝(という言葉があるかは知らんが)にしては早すぎる例えば17時過ぎとか。

18時過ぎていれば、このまま寝かせちゃってもいいかなと思えるけど、17時くらいだとまたまた中途半端な時間に覚醒して寝なくなっちゃうんじゃないかと。

最初はそんな時間に寝られても「寝ちゃったー…でも寝てる間にやらなきゃいけないこと片付けちゃお」という感じでそのまま1~2時間寝かせてたけど、その分夜の寝つきが悪くなるということがわかったので、そんな時は30分くらいで起こす。

寝てしまったらしょうがない、うまくやるしかないが変な時間に寝かせない対処法としてはは16時頃からいつでも風呂おっけーの状態にしておいて、ご飯の準備にとりかかる。16時からEテレの黄金タイムだからテレビをつけておく。

眠そうになってきたら作業を中断して、いこと一緒にお風呂。

お風呂で少し覚醒するので、その後間髪入れずにご飯を食べさせる。

うまくいけば完食、ダメな時は寝落ち。

寝落ちしてしまったら強引で申し訳ないけど歯磨きを済ませてそのまま寝室に運んで寝かせる。

体力無尽蔵。一歳半の底力

そんな感じで日々対応している。

それにしても、午前中公園に行ってたくさん歩いたり遊んだりしても昼寝をするほど疲れてないのかと思うと不思議な気持ちだったが、今日腑に落ちる出来事があった。

土曜で旦那わさお君もいたので生後2か月の長女しほと家族4人で近所の公園にでかけた。

その公園はけっこう大きく、緑もたくさん。昔のままの自然を残した森があり、その中は散歩道になっている。ジョギングや散歩を楽しむ人たちも多い。

家からも徒歩10分かそこらで行ける距離にある公園なので、いこだけでもこども二人を連れていけるのでかなりありがたい公園。

その散歩道は勾配があるので少し歩くだけでも一歳半くらいの子にはけっこうな運動になると思う。最近けっこうな距離歩けるようになってきた。

今日もその散歩道を歩かせて体力を使わせた。

そしてそこを抜けると遊具のあるセクションがあってそこには砂場、すべり台、ブランコなどの王道遊具の他に吊り輪と高い鉄棒がセットになった遊具がある。

こどももよく遊んでいるけど、大人達もトレーニング器具として懸垂とかでよく使ってるもの。わさお君も公園に来た時にやったりしている。

そんなわさお君を見ていたはるとはその遊具の吊り輪を見ると俺にもやらせろと両手を上げて催促する。いこ一人の時は吊り輪が高すぎて無理だけど今日はわさお君がいたのでやらせてみることにした。

吊り輪はそもそもぶら下がっているところに両手が届くのか?という疑問があったためまずは鉄棒につかまらせてみることにした。

そしたら意外としっかり持っている感じがしたのでわさお君が「これ離しても自分でつかまってそうじゃない?」といつ落ちても大丈夫なようにサポートした上で両手を離してみた。

すると軽く10秒くらいしっかりとつかまっているではないか!!!

これにはいこもいつ落ちるかとひやひやしながらも感動してしまった。

結局吊り輪も挑戦してこちらも成功。鉄棒と吊り輪併せて計4回程ぶら下がりに成功。しかもかなり長いことぶら下がってられる。

これを見た時に思った。

いつもの公園はぬるすぎたんだと。こんな体力ある人に軽い公園遊びなんて全く響いてなかったんだわーーー、と。

いやいやいや、それにしてもすごい体力だな。

さすがに帰り道のベビーカーでは寝落ちされましたが、家に戻って間もなく覚醒。正味20分程のスリープ状態。その後通常モード。体力エグ…。

そういう家庭があってもいいじゃないか

というわけで、はると君は昼寝なしの方が早寝してくれるので大人の事情としても昼寝なしでいったほうが都合がよいのでこれからも不都合が生じない限りはそういう感じでいこうと思う。

一歳半の昼寝事情、いこ家の場合でした。