結婚しても一個人としての自分でありたい




結婚して旦那と暮らし始めて丸3ヶ月。

ふと思うこと。

自分の時間って大事。この一言では言い表せないなー。

自分自身、一人間としての一個体としての個性をキープする為の時間が大事だなってすごく思う。

みんな思っていることなんだろうけど、結婚すると妻としての人格が自分にプラスされて、独身時代の自由な思考が無意識に制限されていくように感じて、それが時々ものすごく窮屈になる。それはそれで当たり前なんだろうけど。

別に自由な思考ってのは自分勝手に旅に出たり、毎晩飲み歩いたりしたいとかそういう類のものではもちろんない。

ただ、裸の心のまんまの自分であれる時間のこと。妻という社会的、精神的レッテルを凌駕したただの自分であれる時間のこと。

Sex and the cityの「結婚した女性にとって独身女は脅威か」みたいなテーマの回を思い出す。

既婚女性は結婚してからは主語が「私」から全て「私達」になったと誇らしげに語っていた。

そう。それは誇るべきことなのかもしれない。

でも。一人間であるために、守りたい心理的パーソナルスペースは存在する。

例えばこーやって自由に自分の思っていることを手帳に書き付けたり、ブログに書いたりすることは、別に見られたってやましいものでは全くない。

でも、自分ひとりの心の整理をする場所はやっぱり聖域であって、どんなにやましくなくとも清廉潔白だとしても自分ひとりのものとしておきたい。

このことを結婚してから切実に感じる。

結婚して夫と妻になったからと言って全てを共有する必要はない。

むしろその個人的な精神的スペースをお互いに尊重することが夫婦関係を円滑にすると思う。

なんか、シリアスな感じになってしまったけど(笑)、旦那わさおくんとの関係はすこぶる良好。

ただ、わさおくんがいこの事好きすぎてたまに息苦しくなるくらい(笑)

ま、そーされてるうちが華だなと思ってやり過ごします。