
こどもの成長を感じる場面は様々だけど、服のサイズが変わった時には感慨もひとしお。
おおきくなったなぁ。この汚れはあの時あの場所で…と思い出に浸ったり浸らなかったり。
いこは要らなくなった物はなる早処分したい派ですが、ことこども服に関してはなかなか捨てるということが出来ず、いつも処分に困っていた。
売れればいいけどうちの子達はわんぱくで、サイズアウトした頃にはズボンはだいぶほつれているし、トップスは食べこぼしの汚れ、袖口の汚れなんかでとても売れるような状態にないものもたくさん。
おさがりにあげるにも忍びない、でも捨てられない…そのループでタンスの肥やしのまま眠っている人も結構いるんじゃないだろうか。
この数年、そんな葛藤を抱えながら生きてきたけど、ついに解決方法を見つけたのだ!
この記事ではその方法をご紹介いたしまーす!
目次
一般的なこどもの処分方法
こども服の処分には段階がある。
売れる、おさがりであげられる状態の1軍、服としての機能はまだ保てているが売ったりあげたりは躊躇する状態の2軍、そして「もう休んでいいよ、来世で会おう!」と捨てられるくらいぼろぼろの状態の3軍。
扱いが難しく、タンスの肥やしになりがちなのが2軍ではないだろうか。
一般的なこども服の処分方法は以下。
- フリマアプリで売る
- おさがりであげる
- リメイク
フリマアプリで売るのは状態がある程度よいもの、写真撮影や出品、梱包や発送と手間がかかる。おさがりをあげるは梱包したりという手間はないので必要としている人がいれば楽な処分方法ではある。
リメイクは思い入れがある服の一部を使って別のものによみがえらせることができるけど技術と時間が必要。
他にどんな処分方法があるのか?
捨てられないこども服を罪悪感なく手放す方法その1

めちゃくちゃだいそれた感じで記事にしてみたはいいけど、その方法はいたってシンプル!
切り刻んでハギレにするのだ!!
これやってみると本当にいい。
まず、いこの家から布巾がなくなった。布巾をわざわざ買う必要がなかったことに今更気づいた。
布巾は時々漂白したりと清潔に保つ必要があるが、ハギレをテーブル拭き、キッチン回りの掃除に使えばその都度捨てられる。
特にキッチン回りでは大活躍。コンロ回りの飛び散った油汚れを今まではキッチンペーパーを使って掃除していたけど、ハギレで事足りる。食器洗いの時にあらかじめ汚れを拭いておけば、洗剤や水の節約にもなる。経済的で回りまわって環境にも優しい。最高じゃないか!
何より、思い入れのあるこども服の寿命を最後まで全うさせることが出来ることで自分自身が満たされるというか救われるというか、なんとなくいい気分になることが出来る。
捨てられないこども服を罪悪感なく手放す方法その2
ハギレになるにはまだ君にはお役目があるのではないか。と切り刻もうとする手が止まる時がある。
ハギレ法を編み出した私も、まだそんな風にして躊躇してしまうこともある。
ある時にその解決方法を見つけたのだ。それはどろんこ広場的な事業に服を寄付すること。
寄付という大それた言い方がおこがましいが、全国各自治体にはプレーパークやどろんこ広場的な名前がついたイベントを主催している団体があると思う。
ここ、東京都練馬区にもあり、公園に遊びに行ってたまたまそのイベントの日に出くわし、様々な遊びを楽しむことがある。
そういうところには大体、汚れた服の着替え用に、次回返してもいいし、そのままもらっていってもいいものを用意してくれている。
それを見かけた時に「これだ!!!」と閃いたのだ。
どろんこになって遊ぶ為にわざわざ自前の綺麗な服を汚したいと思う母はあまりいないだろう。
多少使用感があり、シミ汚れやほつれなどあってもその時に思い切り遊べる服があるのはとてもありがたいのではないだろうか?
そう思った私は【ハギレになるにはまだ早い。君にはまだお役目がある軍】をストックしては、寄付として持ち込みwin‐win体験をして嬉しくなっている。
捨てられないこども服を罪悪感なく手放す方法その3
リメイクは技術や時間が必要とお話はしたけれど、こども服は肌に優しい素材で出来ているものも多い為、布ナプキンにするのはどうだろうか?
ある部分はほつれてしまっている、穴が開いているけどその部分以外は切り取れば利用できる場合、私は布ナプキンの生地として使ったりもする。
一気に裁断から縫製までやろうとするとけっこう時間がかかるってもんだけど、不要な服が出た時に、型紙どおりに切っておいて、ストックが溜まり時間がある時に作ったりするとそこまで大変でもない。
出来上がりが不細工でも布ナプキンは誰かに見せるものでもないので、裁縫が苦手な方も是非チャレンジしてみてほしい。
その方法については以下の記事で詳しく書いているので興味のある方はどうぞ♪
こども服を罪悪感なく手放す方法
いかがでしたでしょうか?
中にはそんなの2億年前から知っとったわ!という人もおられるかもしれません。
でも私にとっては新鮮な発見だったので、知らずにタンスの肥やしをどうしようか困っている人もいると思いこんな記事を書いてみました。
他にもいい方法見つけたら追記しますね!
売れる状態でもなく、おさがりにもあげられない、でも捨てられないという人多いと思います。
いこはそんな悩みを解決する方法をついに見つけたのです。