ほっとくと危ない、 耳垂れから悪化する外耳炎




ここ半年、耳垂れが続いている。一度耳鼻科に行き改善に向かった耳垂れが、また悪化してきている。

最初のきっかけはわかっている。耳かきのし過ぎだ。

ある日、左耳に異変が起こった。普段、カサカサした乾いたタイプの耳垢のいこの左耳から湿った耳垢が出てきたのだ。

その時はあまり深く考えもせず「耳垢湿っとるー、しかも片耳ー」くらいな感じで、相変わらず毎日の耳掃除を継続していた。

綿棒じゃなくて耳かき棒がいいの。

ところで、耳かきマニアの人ならわかってくれると思うんだけど、耳かきは綿棒じゃなくて耳かき棒がいいの。

それもね、出来れば京都のどっかの坂の上のお土産屋さんに売ってる、竹で出来てすごく細くて、しなりも良く「かき」の部分が薄いやつがいい。

「かき」の部分とか言うのか知らんけど。

綿棒だと刺激がぼんやりしてるし、かつ耳垢を綿棒の太さでぐいぐい中に押し込んでしまっているような気がして嫌なんだよね。

いこの耳かきライフワークは、耳掃除というより一種のリラクゼーションとして行われていたんだな。

湿った耳垢から耳垂れへの変遷。

その湿り耳垢がしばらく続くと、こんないこでもさすがに心配になってくる。心配もあるし、湿った耳垢が出続けるのも許せなくて、事もあろうに耳掃除を更に強化してしまったのが耳垂れに繋がっていく更なる原因だったのだと思う。

ついに耳垂れが出始めた。透明のさらさらした液体タイプの時と、黄色っぽくベタベタしていて固まるとごっつい耳垢の親分みたいなのに変わるタイプの2種類。

耳のいじりすぎが原因なのは自分でもわかってたし、痛みやかゆさもまだなかったので、病院へは行かずに、まずは様子を見ることに。

耳かき棒での耳掃除は緊急的にやめ、綿棒で優しく耳垢、耳垂れを拭き取る方法にシフトチェンジしてみた。

しかし、普段は薄く、シャープな耳かき棒での刺激に慣れているいこの耳は、もっともっとと刺激を欲しがり、綿棒をぐりぐりと耳に突っ込むようなアグレッシブな本来の綿棒の役割を逸脱したやり方で耳に刺激を与えていた。

そこから始まる負のスパイラル。

綿棒ぐりぐりが悪かったらしく、どんどん悪化。

外耳だけだったかゆみ、違和感が耳の奥まで広がる。

耳の付け根の後ろ側が腫れてきて、心なしか耳も聞こえにくい。

そして、ついにいこに病院へ行く決意をさせた出来事が。

ある日、仕事帰りに家へ向かう途中不思議な感覚に陥った。まっすぐ平坦な道を歩いているのに地面がふわふわしたような感じで、まるで船の上で波に揺られているような感覚。

それが2日ほど続いたのだ。いこはこれは三半規管まで来てしまったか!これはヤバイぞ!とついに病院へ。

2種類の耳の目薬みたいなモノと、飲み薬も1種類もらい経過観察することに。その耳に垂らす薬もね、2種類どちらも横になって薬を垂らして10分そののま『耳浴』するらしく。

使いはじめて2~3日で少し良くなった事をいいことに、ずぼらないこはめんどくさくなって耳浴をサボり始める。

んで悪くなってはちょちょいと使い、ついに使いきって半年も放置してしまったのだ。

いよいよまた病院に行かなくちゃいけないくらいまでここ最近悪化。

でも病院は好きじゃないの。

要は耳垂れが気になっては触って傷付けたり、バイ菌入ったりして悪化してったんだと自己分析したいこは耳放置プレイ現在3日目。

いかに毎日触りまくってたのか、わかるほど今耳の調子がよろしいです。

後一週間程、そのまま触らず様子を見てみます!

嘘かほんとか、耳の病気をほっとくと脳に影響が?

旦那わさおくんは、いこがいつも耳をいじいじするのを心配して、早く病院に行くようにすすめる。

そして脅しなのか知らないけど「耳は脳に近いんだから放っとくと脳に悪影響及ぼすよ!」と警告してくる。

後一週間、様子を見て完治しなければいこも大人しく病院に行くことにします…。

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