前野朋哉の演技の幅に感服!若手名脇役”前野朋哉”出演作品




 

最近のシンクロニシティー。

 

先日DVDを借りて見た時の出来事。

以前見たことのある「桐島、部活やめるってよ」と、いこの出身地、北海道の空知を舞台にした「ぶどうのなみだ」を立て続けに2本。

まずは「桐島」。

「桐島、部活やめるってよ」はみなさんご存知の通り、スポーツも出来て勉強も出来て男女共に人気のある桐島の不在を中心に彼を取り巻くクラスメートそれぞれの視点で話が展開していく物語。

社会人になってもヒエラルキーは存在しているけれど、学生時代のそれはもっと如実で残酷。

モテる男子グループ、女子グループ、勉強できて優等生タイプ、目立たないタイプ、変人認定されている人。それぞれがそれぞれの悩みを抱えながら日々生きていく様を見ているとどの立場の子たちも自分に重ねあわされるところがあって感慨深かった。

今回「桐島、部活やめるってよ」を見たときに新たな発見、というか気になる存在を見つけた。

それは神木龍之介演じる前田涼也と共に映画部の重要人物として出演していた男の子。

自分の趣味に熱心で、クラスの立ち位置としては目立たないけど、「俺はあいつらとは違うんだ」という意識があって味のある役。

もじゃもじゃの髪の毛と、ぼそぼそと前田と映画について話す姿がめちゃくちゃ印象に残って、なんだか好きになっちゃいそうな予感。

 

「ぶどうのなみだ」で再会。

1本目の桐島を見終えて、次の映画「ぶどうのなみだ」を見始める…。

DVDを選んだ理由は何よりもいこの出身地、北海道の空知が舞台になっていることと、北海道アクターとしては鉄板の大泉洋と、いこが個人的に好きな歌手兼女優の安藤裕子さん、そして園子温監督の「ヒミズ」でファンになった染谷将太が出ていた事が即決の理由。

そしていこがワイン好きというのも関係しているかも…(笑)

大泉洋演じるアオがオーケストラの指揮者になる夢敗れて田舎へ帰り、父の遺志をついでワインをつくり始めるがうまくいかず試行錯誤するところから話が始まる。

 

その映画が始まってすぐに、前野朋哉が郵便屋さんとして登場。

さっき気になる存在に昇格したばかりの彼が、すぐに再登場したことにびっくり(笑)

「ぶどうのなみだ」自体はまぁまぁでした。画がきれいで全体としての雰囲気も好きな方かな。

 

それよりも何よりも、前野朋哉の独特の風貌と雰囲気にぐいぐい引き寄せられてます。

調べると彼、けっこういろんなのに出てるのね!!

いこが気になるとこで言うとモテキとかイニシエーションラブとか、闇金ウシジマくん、舟を編む、でーれーガールズ。

 

そして極めつけはauのCMの一寸法師!!

目が離せないです!