今読むべき本はいつだってあちら側から歩いて来る




人に”ご縁”があるように、不思議と本にもご縁というものを感じます。

自分を信じ、生きる道を勇気をもって選択した時、そこから幸せが始まるように思えます。日々の生活に慣れ私自身の生きる道を忘れそうになった時、そばにあってよかったと思う本たちです。

世界でただ一人、私だけの人生を歩みたい!

そんな方に読んでいただけたら幸いです。

答えはいつもシンプル。イメージをしてそれを「やるかやらないか」

これは、あるカフェで借りた本に書かれていた寄贈者のメッセージだ。

本にもご縁がある。いこもそう思う。

 

図書館では直感を働かせて借りる本を選ぶ

図書館に行くと、一通り本棚を眺めて歩く。

その時のマインドに任せて直感で選んでいく。

 

すると自分の意志とは関係なく勝手に手が動き出して、気付いたら本が手の中に山と積みあがっている。

あれは不思議だ。

 

このあいだ、はじめてのウニヒピリという本を借りてきた。あれも無意識過ぎてな。

ホオポノポノというハワイの問題解決法の中に出てくる、潜在意識をウニヒピリというらしい。

 

ウニヒピリという言葉も聞いたこともなかったのに何でその本を選んだのか全然記憶にない。

でもそうやって勝手に動いて積みあがっていく本こそがきっと、今の自分に必要な本なんだろう。

 

雨の日は読書。いいね。晴耕雨読とは素敵な言葉よな。

その時の心の偏りが選ぶ本に現れて面白い

 

町田康、松尾スズキ、みうらじゅんの時と、女性小説家の本ばかり選ぶときと、田口ランディの時と、自己啓発系ばっかりの時と。

その時借りてきた本を並べるとなんとなく繋がりというか、色が偏る。

 

まんべんなくが一番いいんだけどね。

10冊借りたら、小説4、自己啓発系2、エッセイ2、新ジャンル2くらいが割合的にいいよなー。

 

いつだって読みたい本はあちらから歩いて来るのだ。

選ぶ人は直感を働かせて話しかけてくる本を待てばいい。

 

 

今回借りてきた本は5冊。

いつも上限ぎりぎりまで借りるのだけど、結局読まない内に期限が来て返してしまう事も多い為、絶対に全て読み切る気持ちで5冊にした。

  • 乱読のセレンディピティ / 外山滋比古
  • 安全な妄想 / 長嶋有
  • 朝の余白で人生を変える / 池田千恵
  • 武田双雲にダマされろ / 武田双雲
  • 図解黒魔術 / 草野巧

今回のラインナップを見ると、平凡な毎日から抜け出そうともがいている心情が見受けられますな。

なんか新しい事したい!変わりたい!モチベーション上げたい!!って感じですね。

図書館でのあるある(?)エピソード

 

いつも本を借りる時は受付で借りずに自動貸し出し機で手続きをする。

その方が偏った嗜好を知られずに済むから気が楽だからだ。

 

しかし、今回いつものように自動貸し出し機で本をスキャンし手続きを進めていたのだが、何故か「図解黒魔術」の本だけバーコードを読み込まない。

仕方なしに受付カウンターに申し出て貸し出しを済ませたが、スタッフの方に若干訝し気な顔で見られた。ように感じてしまう。

だから受付で借りるのは嫌なのに、よりによって一番クセが強い本をスキャン出来ないなんて…。

 

言っときますけど、黒魔術なんて初めて手に取りましたから私。

いろんな本を読んで見識を広げていきたいだけなんですから私。

 

べ、別に誰かに黒魔術かけようなんて思ってませんから、私。

 

 

そしてこの記事のタイトル。

「今読むべき本はいつだってあちら側から歩いて来る」

黒魔術の本がいこをどこに連れて行ってくれるんだろうか。

 

さて、今日みたいな秋の憂いを感じる日は読書に限る。

 

 

読むか。