1歳7か月になった頃からどんどん好き嫌いが増えてきた長男はると。
現在の食べ物の好き嫌いの状況と対応、考察などを記録しておく。
現在の状況 – 野菜嫌いと食わず嫌い
1歳7か月を過ぎた頃から、好き嫌いがどんどん出てきてしまっている。
とにかく野菜を食べない
特に野菜をあまり食べなくなってきた。
前はミニトマトが大好きで、出せばあるだけ食べてしまうような感じだったのに今は見向きもしない。大きなトマトは皮を取り除いて小さめに切ってやっと、気が向いた時に食べてくれるくらい。
ただ救いなのはカレーやシチューに入っている野菜ならほぼ何でも食べられる。けど、具はじゃがいも以外はかなり細かくする。
みそ汁は好きで大根は食べる。前はみそ汁のほうれん草は食べていたのに、今は食べなくなった。
肉は唐揚げ的なもの以外食べない
1歳7か月でもう既に”茶色はおいしい”という事実に気付いてしまっている。
揚げ物系を見ると目の色を変えてすっ飛んでくる。
肉ならなんでもいいのかと思いきや豚肉は舌ざわりが嫌なのか、今も昔もずっと食べてくれない。
鶏肉も煮物やカレー・シチューに入っているものはあまり好きではない。
ひき肉もぽそぽそしたような料理は好きじゃない。
豆腐ハンバーグは出来によって、食べたり食べなかったり。
カレーやシチュー以外はご飯を食べない
カレーやシチューはおいしいに加えてとろみがあるのでスプーンですくいやすいこともあって自分でばくばく食べる。
でも、ふつうの状態のご飯はふりかけをかけてやっと食べてくれる。最近はふりかけかけてもおにぎりのカタチにしないと食べない、など気分でいろいろ変わる。
経験則からの食わず嫌いが発動している
”茶色はおいしい”に気付いてから、反対に緑はあまりおいしくないな、と自分の経験則で食べるか食べないかを判断している。視覚情報から「これはウマそう」、「これは絶対食べない」と一瞥し、何を食べるのか決めているよう。たまたますくったスプーンの上に自分の嫌いなものが混じっていようものなら、それだけを取り除くという高等技術はまだないので、スプーンにのった全てのものをスプーンを振り回して落とす。これをされたら片付けが大変なんだよな。
意外なものを食べてびっくりさせてくれることも
こちらも絶対これは食べてないだろうなというようなものは最初から与えない。
先日、菜の花にしんを食べていたら、食べたいというので「こんな渋いもの食べたいのか。どーせ、べーって出すんだろうな」と思いながらにしんを食べさせてみると普通に食べていてもっとよこせと言ってくる有様。
そんなの食べれるの???とびっくりしてしまった。
普通の魚はそんなに食べないのに。
考察
1歳7か月前後くらいの子はきっとみな、程度の差こそあれ自我が芽生え発達してきて、食べ物に限らず「好き」、「嫌い」がハッキリしてくる時期なんだとは思う。
だから好き嫌いが始まるのは成長の証とも言えるのかもしれない。
でも栄養のことを考えると心配なこともたくさん。スプーン練習開始のタイミングを見誤ったことも一因に思えてならない。
とにかく細かくして何かに混ぜて食べさせたり、カレー・シチューの回数を増やしたり、お気に召すようなちょうどいい好みの味付けを研究したりとまだまだ試行錯誤の日々は続く。
まとめ
そんな感じの1歳7か月の好き嫌い事情。
野菜を食べてくれるようになるために試行錯誤は続くだろうな。